北朝鮮軍が軍事境界線に接近、韓国軍が警告射撃
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.10.19 12:25
北朝鮮軍が18日、江原道鉄原(カンウォンド・チョルウォン)の軍事境界線(MDL)周辺に接近し、韓国軍は対応指針に基づき警告放送と警告射撃をした。合同参謀本部が明らかにした。合同参謀本部はこの日、「午前8時30分から午後4時まで北朝鮮軍10人余りが江原道鉄原郡北方の非武装地帯(DMZ)からMDL周辺に何度も接近し、韓国軍が警告放送後に警告射撃を実施した」と明らかにした。
合同参謀本部関係者は、「北朝鮮軍が軍事境界線の標識を確認し、通路開拓などの活動をした。韓国軍監視哨所(GP)でMDLに接近する度に警告放送をした。3回にわたる警告放送後に対応指針に基づき個人火器のK-3機関銃で警告射撃をした」と説明した。